マンホールから突き出た首を、ワイヤーとロープで自動車のバンパーに結び付けられた人が、この後どうなるか？！なんて、とても、ぼくの口からは言えません…！！






1年前の2009年の夏に、ぼくは、この人の名前を覚えてください…！！と書きましたが、その意味を本当に理解してもらえるような痛快な予告編を、その当の“この人”＝ジェイソン・アイズナー監督がリリースし、AICN の映画ジャーナリスト、エリク・ヴェスペが紹介してくれました…！！
という訳で、マンガ本屋でバイトしながら、地元のカナダ・ハリファックスを拠点に自主映画を作っていたインディーズのフィルム・メイカー、ジェイソン・アイズナーさんが、クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督のダブル・フィーチャー｢グラインドハウス｣(2007年)のフェイク予告編コンテストに出品し、見事に大賞を射止めて、カナダでは同映画のコンテンツとして、映画館で上映され、DVDにも収録された「ホーボー・ウィズ・ショットガン」を長編映画化した最新作の予告編なんですが…、憎いことに、ジェイソンは同じく｢グラインドハウス｣のフェイク予告編をロバート・ロドリゲス監督が長編映画化した「マチェーテ」の全米封切りにあわせて、初公開しやがりました…ッ！！

今春4月に製作決定のニュースをお伝えした本作の主演は、ご覧のように、「ブレードランナー」(1982年)でレプリカントを演じて、カルト的な人気を得たルトガー・ハウアー！！、彼の演じるホーボー、つまり、名もなきホームレスの浮浪者の流れ着いた町が、極悪犯罪を野放しの混沌とした無法地帯だったことから、ホームレスのルトガー・ハウアーは自分なりの正義の手段としてショットガンを手に、過激な世直しの成敗を下すことになります…！！

ジェイソン・アイズナーさんの映画監督としての本格的なデビュー作「ホーボー・ウィズ・ショットガン」(Hobo with a Shotgun)は、北米では2011年中に公開の予定！！、ご覧いただいた予告編は、レイティングを経ておらず、まさにやりたい放題のクレイジー・バイオレンス・ムービーですが、このままでは下手するとハードRどころか、NC-17に指定され、大人しか観られない映画になってしまいそうです…！！
「ホーボー・ウィズ・ショットガン」の予告編の感想をコメントしたい方は、こちらのCIAファンページでどうぞ！！

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